揖斐川町観光ガイド

揖斐川町とは
揖斐川町(いびがわちょう)は、岐阜県の最西部に位置し、福井県と滋賀県に隣接。以前は、6町村であったが、平成の大合併により、現在の揖斐川町となった。(平成17年1月31日)
町の南西部から北西部にかけて、標高1,100から1,300メートル前後の山々がそびえ、その山間を縫うように、町の中央部には1級河川の揖斐川が流れている。町の中心を揖斐川が流れ、その上流には貯水量が日本最大の徳山ダムがある。
町域は、東西方向約20キロメートル、南北方向約35キロメートルで、町の総面積は803.44平方キロメートル。(琵琶湖の面積より大きい)
大きな特徴として、町域の90パーセント以上が森林であり、自然豊かな町である。
揖斐川町の観光スポット
徳山ダム
2008年に、日本最大の総貯水容量を誇る「徳山ダム」が揖斐川町上流に建設された。揖斐川(木曽三川:濃尾平野を流れる木曽川・長良川・揖斐川)をせき止め建設された日本一の総貯水量を誇る雄大なダム。
貯水量は、浜名湖の約2倍の6億6,000万立方メートルでダム堤頂の長さは、新幹線「のぞみ」の16車両(400メートル)を超える427メートルといわれています。
谷汲山華厳寺
「たにぐみさん」の愛称で親しまれる当山は延暦十七年(798)に建設され、正式には「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)といい、その山号と寺号は醍醐天皇より賜りました。その後は朱雀天皇より鎮護国家の道場として勅願寺に定められ、花王法皇、後白河法皇を始めとする歴史の皇室、朝廷からも帰依厚く、いにしえより観音信仰の霊験あらたかな名刹寺院として千二百余の歴史を誇る。「西国三十三所 観音巡礼」が日本遺産に認定。飛騨・美濃さくら33選の地、飛騨・美濃紅葉33選の地に選ばれ、毎年春や秋は多くの観光客で賑わいをみせます。
揖斐川町のイベント
いび祭り
江戸時代享保年間に始まったとされ、三輪神社の祭礼で300余年の伝統があります。祭りは勇壮な神輿渡御や豪華絢爛な5輌の芸やまが三輪神社境内に曳き揃えられます。やまの舞台で演じられる子ども歌舞伎は、多くの観客を魅了します。
いびがわの祭りありがとう花火
古くから伝わる揖斐川に伝わる「かっぱ伝説」と明治期に発生した水害からの復興を祈願する「水神まつり」に由来します。祭りのメインは“ありがとう花火”揖斐川への感謝の気持ちをメッセージシールとして募集し、花火玉に貼って打ち上げます。直径300メートルの大輪の花を咲かせる「尺玉」打ち上げは圧巻!
揖斐川町へのアクセス
・公共交通機関
【名古屋】-JR東海道本線(30分)-【大垣】-養老鉄道養老線(25分)-【揖斐】-揖斐川町コミュニティバス-【揖斐川町役場】
・車
【大野神戸IC】から(20分)
【関ヶ原IC】から国道417号(40分)
【大垣IC】から国道258号→国道417号(40分)
岐阜から国道157号→国道303号(40分)