美濃市観光ガイド

美濃市とは
美濃市は岐阜県のほぼ中心に位置し、1300年の歴史を持つ「美濃和紙」と江戸時代の情緒が残り、国の伝統的建造物群保存地区にも選定されている「うだつの上がる町並み」が有名です。
春には花みこしや山車(やま)などで賑わいをみせる「美濃まつり」、秋には幻想的な町並みに姿を変える「美濃和紙あかりアート展」が開催され、毎年多くの観光客が訪れます。
美濃市の観光スポット
うだつの上がる町並み
江戸時代からの歴史的景観が保たれている町並み。江戸時代から明治時代にかけて作られた和紙の商家が軒を連ねています。また、家屋の間には”うだつがあがらない”の語源となった”うだつ”と呼ばれる防火壁が残っています。時代の流れとともに変化する”うだつ”を楽しみながら散策してみるのも良いでしょう。
美濃和紙の里会館
美濃の里山で1300年漉かれ続けてきた「美濃和紙」。美濃和紙の歴史や技術などを紹介する展示室の他、”紙”をテーマとした企画展を随時開催しています。また館内では道具や原料にもこだわった本格的な紙すきも体験できます。手すき和紙をはじめとした和紙製品の売店もあり、お土産にいかがでしょうか。
美濃市のイベント
美濃和紙あかりアート展
美濃市の秋の風物詩「美濃和紙あかりアート展」。令和5年に30回という節目の年を迎えました。美濃和紙を使って工夫を凝らした作品が全国から集まり、うだつの上がる町並みに展示される光景は幻想的です。第1部にはその年に応募された作品が並び、第2部では歴代の作品が町並みに並びます。
美濃まつり
「花みこし」「山車・練り物」「流し仁輪加」の3部からなる八幡神社の祭礼。地元の町内ごとに桜色に染めた美濃和紙を”しない”と呼ばれる竹に巻き、みこしの上に取り付けます。大小合わせて30基ほどの花みこしが町を練り歩く姿は圧巻です。
美濃市のお土産・特産品
普段使いできる小物からタオルなどの衣類、インテリアまで様々な美濃和紙でできた製品をお土産として購入できます。
美濃市のおすすめグルメ
美濃市民に愛されるソウルフード「とんちゃん」をはじめとした地酒や地ビールなどご当地グルメをご賞味いただけます。
美濃市へのアクセス
<お車でお越しの方>
岐阜方面:岐阜→(国道156号線経由)→美濃市(40分)
名古屋方面:一宮JCT→(東海北陸自動車道経由)→美濃IC→美濃市(1時間)
<電車・バスでお越しの方>
JR岐阜駅→(JR高山本線)→美濃太田駅→(長良川鉄道)→美濃市駅(1時間10分)
JR岐阜駅(名鉄岐阜駅)→(岐阜美濃線・路線バス)→美濃市駅(55分)
名古屋駅→名鉄バスセンター→(高速名古屋関美濃線)→中濃総合庁舎(美濃市)(1時間30分~1時間50分)