【団体旅行/日帰り】1300年の歴史と日本の代表的な陶磁器「美濃焼」にふれる
土の温もりがあるまち

- 所要時間
- 約5時間
- 交通手段
- 車
東濃地方で生産される多種多様な焼き物「美濃焼」食器類生産が全国シェア50%を占めており日本の焼き物の代表格です。
多治見市 モザイクタイルミュージアム
なぜか、ふしぎな、うつくしさ
多治見市笠原町は、全国一のモザイクタイルの生産地です。
モザイクタイルとは50センチ平方メートル以下の小ぶりなタイルのことで、多種多様な色と形を活かして人々の生活を豊かに彩ってきました。
その魅力を発信するために、2016年6月、多治見市笠原町の真ん中にモザイクタイルミュージアムが建設されました。
設計・デザインは、世界的に知られる建築家・藤森照信氏が担当しました。
一度見たら忘れられない不思議なかたちは、タイルの原料である「土」を取る「土取り場(どとりば)」から発想を得たそうです。
内部は昭和の国産タイルの膨大なコレクションをはじめ、レトロな洗面台・浴槽など多彩なタイルをご覧いただけます。
キラキラと光り輝くモザイクタイルがあふれる不思議な世界へ、ぜひあなたも遊びにきてみませんか。"

幸兵衛窯
ミシュランガイド2つ星
1804年に初代加藤幸兵衛により開窯され、市之倉で最も歴史と伝統のある窯元。
五代、六代、七代の作品を展示する工芸館では、伝統の新しさが融合する独特の作風にふれることができます。
資料館では、ペルシャ陶器の貴重な資料を展示。
作陶体験や陶芸品の買い物を楽しむこともできます。

本町オリベストリート
かつての陶器問屋街が、人気の観光スポットへ
昭和初期まで東濃地方の陶器問屋街であり、今でも当時の商家や蔵多く残る本町。
古い歴史ある建物に手を加え、ギャラリー、カフェ、ベーカリーショップがオープン。レトロとモダンが心地よく融け合ったストリートです。
中心に建つ「陶都創造館」では、伝統的な美濃焼から、若手陶芸作家の作品、和食器、洋食器まで、様々な陶器を楽しめます。新鋭作家を紹介するギャラリーには、上絵付け体験工房も併設しています。
周辺には飲食店や喫茶店も集まり、観光の立ち寄りスポットとして人気です。

虎渓山永保寺
土岐川の渓流に洗われるように静かに佇む禅宗の寺
中国廬山の渓谷に似ていたことから虎渓山の山号がつけられました。
庭園は国の名勝に、観音堂や開山堂は国宝に指定されており、本堂の前には市の天然記念物の樹齢700年の大イチョウと志野・織部釉を施した陶製の灯籠があります。
永保寺の紅葉は、飛騨美濃紅葉33選に選ばれています。
秋になると、庭園のモミジと本堂前の大イチョウが鮮やかに色づき、青く澄んだ秋晴れの空に見事に映えます。
