上有知湊(川湊灯台)
今も佇む川湊
江戸時代に物資運送の玄関口として湊が築かれました。江戸時代から明治時代までこの地方の物流と交通の中心として栄えた場所です。
高さ9メートルの灯台は今も夜に灯りが入り、昔の姿をとどめています。
長良川畔に江戸時代の武将金森長近によって開かれた湊です。長近は関ヶ原戦の功によりこの地を加封されると、小倉山城を築き、低地にあった上有知の町を丘上に移して城下町上有知の町づくりを行いました。さらに町の繁栄策として六斎市を開かせ、物資輸送の玄関口として上有知湊を開き、番船40隻をおいて長良川下流への船搬の拠点としました。
基本情報
- 住所
- 岐阜県美濃市港町
- 料金
- 無料
- アクセス
- 長良川鉄道「梅山駅」から徒歩約15分。岐阜バス岐阜美濃線「小倉公園前」下車、徒歩8分。
東海北陸自動車道美濃ICから、国道156号経由で約7分。 - ウェブサイト
- 備考
- 川湊灯台:県指定重要文化財