いなか工芸館
「雪ざらし山中和紙」と紙すき体験
有数の豪雪地帯として知られる飛騨市河合町には、800年ほど前から「こうぞの雪ざらし」という独特の手法による和紙づくりが伝わっています。和紙の原料となる「こうぞ」を雪にさらし漂白するという手法で作られるこの和紙は「山中(さんちゅう)和紙」と呼ばれ、ナチュラルな風合が魅力の和紙です。
農家の冬仕事として細々と伝承してきましたが、近年では生産農家が激減している山中和紙の生産技術を守り伝えようと作られたのが「いなか工芸館」です。地元の保育園では自分の卒園証書を自分で漉いて作ります。800年の伝統の技を「いなか工芸館」で体験してみませんか?
基本情報
- 住所
- 岐阜県飛騨市河合町角川709
- 電話番号
- 0577-65-2912
- 営業時間
- 8:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 入館料 無料
かみすき体験料 1人1回 1,000円(要予約) - アクセス
- JR角川駅発市営バス二ツ屋口停留所から徒歩2分
飛騨古川から車で約20分 - ウェブサイト
- 口コミサイト
- 備考
- 駐車場あり(10台)