国史跡 美濃金山城跡
岐阜の宝物・東美濃の山城
市内屈指の展望を誇る可児市の古城山山頂に、道三の養子である斎藤正義によって1537年(天文6年)に烏峰城が築城されたと伝えられています。
その後、織田信長の家臣である森可成が信長から城を賜り城主となり、「金山城」に改称され、およそ35年にわたり森氏の居城となりました。
可成の子・長可は「鬼武蔵」と呼ばれ、戦国期屈指の勇将として知られています。天下分け目の一戦と名高い「小牧・長久手の戦い」では、秀吉陣営につき、織田・徳川陣営に大打撃を与える活躍をしました。
美濃金山城跡は、約400年前の石垣が当時の姿のまま残されており、戦国時代の息づかいを肌で感じることができる貴重な城跡で、平成25年に国史跡に指定されました。
頂上の本丸跡から一望できる可児市の景色は必見です。
基本情報
- 住所
- 〒505-0130 岐阜県可児市兼山1418-210
- 電話番号
- 0574-62-1111
- 問い合わせ先
- 可児市役所
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 料金
- 無料
- アクセス
- ◆東海環状自動車道「可児御嵩IC」から約10分
◆名鉄明智駅からYAOバス「元兼山町役場前」で下車、徒歩15分(毎日運行)
◆JR・名鉄可児駅からさつきバス「元兼山町役場前」で下車、徒歩15分(日曜日運休) - 駐車場(普通自動車)
- 17台
- ウェブサイト
- 備考
- 近くの「可児市観光交流館」・「可児市戦国山城ミュージアム」にもお立ち寄りください。