【東濃】明智光秀ゆかりの地めぐり
知られざる明智光秀の前半生がここに。

- 所要時間
- 1日
- 交通手段
- 車
光秀生誕の地という伝承が残る明智城や明智一族が祀られている天龍寺、毎年流鏑馬が行われる妻木八幡神社などを回ります。
光秀ゆかりの地を巡って、未だに謎が多い光秀の前半生のヒントを探してみませんか。
明智城跡
明智光秀が生まれ育った城!?
斎藤義龍の攻撃を受けて落城した明智城。明智光秀は、それまでの約30年をこの城で過ごしたと言われています。自然の地形を生かした山城ですが、現在は遊歩道が整備されているのでハイキングにもぴったりです。

天龍寺
明智光秀ゆかりの寺
明智城跡の麓にある天龍寺は、日本一の大きさを誇る明智光秀の位牌があり、なんと約184cmもあるという。明智氏歴代の墓所もあるほか、毎年6月には明智光秀公の供養祭も行われている。

ぎふワールド・ローズガーデン
世界最大級のバラ園へようこそ
石や土でできた山城を見た後は、色とりどりの花を見ませんか。 約7千品種3万株のバラを観賞できるバラ園のほかに、花のミュージアムや高さ45mの花のタワーなどの見どころがあります。また5月下旬には一年で最も多くのバラが咲き乱れ、大迫力の景色を楽しめます。

八幡神社例祭(流鏑馬)
元和9年から続く流鏑馬神事
例祭では流鏑馬が行われ、陣笠陣羽織を身にまとった少年が 人馬一体となって急坂を駆け上がる姿は必見です。 この流鏑馬は、土岐氏の無形民俗文化財に指定されています。

妻木城跡
明智光秀にゆかりのある城
14世紀に土岐明智彦九郎頼重が築いたとされる城。関ケ原の戦い以後は、明智氏一族とされる妻木氏が一帯を領有しました。妻木城の城主は代々、陶器の生産を奨励したとされ、織部焼や志野焼など美濃焼の基礎を作ったと言われています。

国史跡 美濃金山城跡

顔戸城址
平地に残る大規模な城跡
顔戸は「明智八郷」と呼ばれる8つの集落のひとつで、城というより居館に近かったと考えられています。平地にも関わらず東西約180m、南北約150mにわたって城跡が残っており、周囲には深い堀や高い土塁が設けられています。
