【東濃】織田家と武田家の城取り合戦
今なお、合戦の跡が色濃く残る地へ。
- 所要時間
- 1日
- 交通手段
- 車
女城主が治めた城として有名な岩村城跡や石垣が特長的な苗木城跡、周辺では珍しい畝状竪堀群を持つ明知城跡など織田家と武田家の激しい戦いを思い起こさせる防御施設や城の遺構を見学できるコースです。
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鶴ヶ城跡
土岐氏が代々居住した城
明智光秀も関係する土岐一族によって築城されたと伝わる城。 織田家にとっては武田軍に対する中心的な砦でしたが、関ケ原の戦い後に廃城となりました。 遊歩道が整備されているので、主郭跡の遺構とともに自然を見ながらハイキングができます。
- 住所
- 瑞浪市土岐町
- 電話番号
- --
車で約35分
明知城跡
独特な防御施設「畝城竪堀群」がある城跡
1247年に明知遠山氏の始祖によって築城された明知城は、明智光秀生誕の地とも言われています。 多くの曲輪や堀切が残っていますが、注目すべきなのは曲輪の周囲にある畝城竪堀群。 主郭を囲むように放射状に配置されており、そこから見上げる本丸の絶壁は一見の価値あり。
- 住所
- 恵那市明智町
- 電話番号
- 0573-54-2111
車で約17分
岩村城下町
女城主が治めた風情あふれる町並み
800年余りの歴史を持つ城下町。2018年には、連続テレビ小説「半分、青い。」の舞台にもなった。城下町から岩村城跡へと続く道には、旧家やなまこ壁など江戸の暮らしを感じさせる景色が広がっています。多彩な味と形がある五平餅や栗きんとんなどのご当地グルメも食べ歩きで楽しもう。
- 住所
- 恵那市岩村町
- 電話番号
- 0573-43-3231
車で約5分
岩村城跡
日本三大山城のひとつ
城下町を楽しんだ後は少し足を伸ばして、日本三大山城のひとつ「岩村城跡」へ。今もなお残る立派な石垣は、かつて織田と武田による合戦の最前線にあったと感じさせてくれます。霧に包まれることも多いため、「霧ゲ城」と呼ばれることも。
- 住所
- 恵那市岩村町字城山
- 電話番号
- 0573-43-3231
車で約40分
苗木城跡
巨岩にそびえる懸造の天守跡
清水の舞台を彷彿とさせる懸造(かけづくり)の天守跡を持つ苗木城。 現在は天守跡が展望台になっており、木曽川と恵那山を眺めることができます。 また完成に100年以上を要したからか、石垣の積み方が多種多様なのも見どころです。
- 住所
- 中津川市苗木
- 電話番号
- 0573-66-8181
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