荘川桜
樹齢500年ともいわれる桜に秘められた奇跡の物語
御母衣ダムによってつくられた御母衣湖畔の展望台に立っている2本の巨桜は、樹齢500余年といわれるアズマヒガンザクラです。
この荘川桜は、いまは湖底に沈む照蓮寺と光輪寺の境内にあったもので、御母衣ダムの建設により湖底に沈む運命にありました。
しかし、桜を愛する人々の手により世界史上例を見ない大移植事業を経てこの地に移されたものです。命を救われた桜は、そんな人々の心に応えるかのように、今もこの地から水没したふるさとを見守りながら 、美しい花を咲かせています。
飛騨・美濃さくら33選にも選ばれ、毎年見事な桜を咲かせます。(見頃:4月下旬~5月上旬)
基本情報
- 住所
- 〒501-5424 岐阜県高山市荘川町中野769-15
- 電話番号
- 05769-2-2272
- 問い合わせ先
- 荘川観光協会
- 営業時間
- 開花時期と見ごろ 4月下旬~5月上旬
- 料金
- なし
- アクセス
- 東海北陸自動車道荘川IC下車 国道158号、国道156号線経由約15分
- 駐車場(大型バス)
- 7台
- 駐車場(普通自動車)
- 76台
- ウェブサイト
- 備考
ライトアップ
〈期間〉令和6年4月27日(土)~4月29日(月)日没~21時まで
※鳥の食害により花芽がほとんどありませんが、ライトアップは行います。