織部の里公園
「歩く」「見る」「触れる」美濃桃山陶
400年前の桃山時代、日本最大のやきもの産地であった土岐市。土岐市にある元屋敷窯は美濃窯最古の連房式登窯で当時の姿をよく留めており、その重要性からこのあたり一帯が昭和42年に国指定史跡となりました。
織部の里は、この元屋敷窯周辺を「歩く」「見る」「触れる」ことで美濃桃山陶への理解を深め、楽しむための公園。公園内には、松坂屋の創業家である伊藤家の別荘「揚輝荘」から移築された茶室「暮雪庵」、美濃桃山陶が体験できる作陶施設「創陶園」、元屋敷窯跡から出土した遺物の展示室などがあります。
織部の里公園は、家康に切腹を命じられた古田織部ゆかりの地でもあります。
当時最先端の技術が取り入れられた「十六連房式登窯」が残っています。
東濃地域の特産である美濃焼と戦国武将を結びつける重要な史跡です。
基本情報
- 住所
- 岐阜県土岐市泉町久尻1246-1
- 電話番号
- 0572-54-2710
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 月曜、祝日の翌日(月曜が祝日の場合は火・水曜が休園、12月29~1月5日)
- 料金
- 入園料 無料作陶料(ぐい呑) 800円~
- アクセス
- JR中央本線土岐市駅から徒歩13分
- ウェブサイト