苗木城跡
巨岩を抱え込んだ石垣と展望台からの大パノラマ
国指定史跡の山城、苗木城跡。
その特徴的な石垣はマニアをも唸らせる。
全国でも珍しいと言われる苗木城の石垣には、なんと自然の巨岩がそのまま活用されています。
年代によって積み方の異なる石垣も見どころの1つです。
そして、なんといっても天守跡に設けられた展望台からの景色が抜群!
日本百名山の恵那山、木曽川、市街地を360度見渡すことができる絶景が広がっています♪
歴史の好きな方、城が好きな方、風景が好きな方、いろんな方へオススメのスポットです!
城跡入口付近には、苗木城に関わる貴重な資料を展示している「苗木遠山史料館」があり、城跡を案内するガイドの受付を行っております。個人の方から団体の方まで、歴史背景などを聞きながら城跡巡りをしたい方はぜひご利用ください。
【フォトスポット】
・大矢倉 ; 迫力のある大きな矢倉をバックに記念撮影はいかが?
・玄関口門前 : 天守展望台を見上げる場所で天空と城跡のコラボ写真!
・笠置矢倉;天守展望台に負けないくらいの絶景!笠置山に向かって開けており、木曽川と橋を見ることができます。
【歴史を感じる】
苗木城跡の石垣には6つの異なる技法で積まれています。すべての技法を見つけるのも楽しみの一つ♪苗木遠山史料館に苗木城跡のパンフレットがありますので、このパンフレットを見ながら石垣の発見を楽しんでください!
【遠山氏】
大永6年(1526)この地へ移り住んだ遠山氏によって築城。
本能寺の変の後、天正11年(1583)森長可の旗下に入れという羽柴秀吉の命に従わなかった遠山友忠・友政父子は、長可によって城を追われてしまいます。
しかし、徳川家康に仕えることとなった友政は、慶長5年(1600)東軍に属して苗木に戻り、8月12日頃、関ヶ原の戦いに先立って苗木城の奪還に成功。以降、旧領安堵された遠山氏は、明治維新に至るまで12代にわたって苗木領を治めました。
*苗木城跡は、2017年4月6日(城の日)に公益財団法人日本城郭協会によって「続日本100名城」に選ばれました。
*2017年に、苗木城跡を含む「ひがしみのの山城」が、ぎふの宝ものに認定されました。
*2018年4月に、「絶景!山城ランキング」にてナンバー1に輝きました!
基本情報
- 住所
- 岐阜県中津川市苗木
- 電話番号
- 0573-66-8181
- 問い合わせ先
- 苗木遠山史料館
- アクセス
- ◇お車の場合 中津川ICから国道19号→国道257号下呂方面へ約10分。城山大橋を渡り城山病院手前を遠山史料館方面へ右折。◇バスの場合 JR中津川駅前より北恵那交通バス苗木・付知方面 約10分「苗木」下車。徒歩約30分。
- コロナウィルス感染症に関する情報
- *新型コロナウイルス感染防止のため、ご来場の際は以下の点につきご協力をお願い致します。
・密集、密接を避けて下さい。
・マスク着用等の咳エチケットをお願いします。 - ウェブサイト
- 口コミサイト
- 備考
- 苗木遠山史料館は月曜日(月曜日が祝日等にあたる場合はその翌日)が休館日です。続100名城のスタンプは、苗木遠山史料館のほか苗木交流センター(中津川市苗木7516-1)でも押すことができます。