大智山愚溪禅寺
京都龍安寺のモデル「大智山愚溪禅寺」
必見!!枯山水の庭「臥竜石庭」
愚溪寺は山号を大智山といい、臨済宗妙心寺派の名刹で、約17,000平方メートルの広大な境内敷地と美しい枯山水の庭「臥竜石庭」を有しています。
平庭に白砂が敷かれ、現在は3つの石と松が配されていますが、かつて鈴が洞に作庭されていた石庭には7つの石が用いられ、臥龍形(臥して横たわる龍の形)を表現していたとされています。
京都龍安寺のモデルの地
愚溪寺の前身は、応永16年(1409)美濃春木(現、御嵩町御嵩)に設けられた「無著庵」という草庵で、のちに京都龍安寺を開山した義天玄承禅師が、応永35年(1428)中村鈴が洞の地(現、御嵩町中)に「無著庵」を移転し、開いた愚溪庵が愚溪寺の始まりといわれています。
現在の伽藍は、江戸時代(天保年間1830-1844)に移築整備されたものです。
基本情報
- 住所
- 〒505-0121 岐阜県可児郡御嵩町中2635-1
- 電話番号
- 0574-67-0123