能郷白山
春遅くまで残雪をまとう「奥美濃の盟主」 能郷白山
早くから新雪に輝き、春遅くまで残雪をまとう姿が名古屋方面からも望め、『奥美濃の盟主』といわれています。
本巣市側から登るルートは2コース、登山口から3~4時間で到達する『能郷谷ルート』と、登山口から2時間で到達する『温見峠ルート』があり、近年多くの人が登山を楽しむ山となっています。
神社明細帳や本巣郡誌に「能郷白山は、養老元年(717)に加賀白山を開いた僧泰澄が、翌年3月13日に開いた。」とあり、平成30年は開山1300年を記念して、開山祭や登山ウィークの他、開山1300年特別展を開催しました。
山頂にある奥の院、そして御旅処が能郷の白山神社と伝えられており、国指定重要無形文化財の能郷の能・狂言が4月13日に行われるのも、その伝承に基づくものと考えられます。
※現在、根尾能郷から根尾黒津までの道路が通行止めとなっています。
温見峠コースから登山される方は、根尾上大須から猫峠への迂回が必要です。
基本情報
- 住所
- 岐阜県本巣市根尾能郷
- 電話番号
- 0581-34-3988
- 問い合わせ先
- 本巣市観光協会