耳神社
耳の病を治す「耳神様」
その名のとおり耳の病にご利益があると伝えられている神社です。
その昔、耳が聞こえなくなってしまった大工がこの神社に耳を治してほしいと参拝したところ、たちまち治ったことから耳神様と呼ばれるようになり、現在では耳神社と呼ばれるようになりました。
また、耳が治った大工は感謝の気持ちを神様に伝えるために供物を捧げようと考え、耳が治った(耳のつかえが取れた)ことにちなんで大工道具の錐(きり)をお供えしました。
その後、この神社を参拝する際、年の数だけ錐などを簾(すだれ)のように編んで奉納するようになりました。
現在でも、参拝者が多く地元住民の手で社の手入れなどもされており信仰が絶えることはありません。
基本情報
- 住所
- 〒505- 岐阜県可児郡御嵩町西洞地内
- 電話番号
- 0574-67-2111