伊久良河宮跡(いくらがわのみや)
元伊勢の一つ 伊久良河宮跡(いくらがわみやあと)
全国神社の本宗である伊勢神宮は、皇位の御しるしの八咫(やた)の鏡をご神体とし、皇祖天照大神をお祀りしている皇大神宮(内宮)が信仰の中心となっています。垂仁天皇の時代、皇女倭姫命(やまとひめのみこと)は、天照大神をお祀りするのに最もふさわしい地を求めて、大和から伊賀、近江を経て、美濃の国の伊久良河宮に遷られました。
「日本書紀」をはじめ「倭姫命世記」などには、伊勢神宮の御遷幸のことと共に、伊久良河宮のことも記されています。
居倉の天神神社が伊久良河宮の跡で、境内には古代の祭祀遺跡で、神の宿る石という意味の御船代石(みふなしろいし)が祀られており、神獣文鏡などの祭祀遺物が出土しています。
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基本情報
- 住所
- 岐阜県瑞穂市
- 営業時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 無し
- 料金
- 無料
- アクセス
- みずほバス本田七崎線「居倉公民館」より徒歩すぐ
- 駐車場(大型バス)
- 0台
- 駐車場(普通自動車)
- 1台
- ウェブサイト