津田左右吉：１８７３年（明治６年）～１９６１年（昭和３６年）

美濃加茂市下米田町出身の早稲田大学教授で歴史学者。学問研究に一生を捧げた人物です。　

文献の基づく科学的な方法で、日本だけでなく、中国や朝鮮の地理や歴史の研究に大きな足跡を残しました。

戦後、学問の向上に貢献したとして第８回文化勲章を受章し、郷土の誇りとして美濃加茂市名誉市民第１号に推挙され、功績を称えられました。

津田左右吉生家は、平成１０年度から解体と移築を行い、平成１３年３月に「津田左右吉博士記念館」として完成しました。

中には、津田博士を紹介する展示コーナーが設置され、津田左右吉の生き方に学びつつ、地域文化の向上、文化交流の場として活用されています。