山口城跡
茶人「古田織部」城主の城跡
標高345mの権現山の山頂に平場が築かれています。これが山口城跡です。
江戸時代初期の『美濃国諸旧記』によると鎌倉時代初期に梶原景時が城主であったと記されています。
ここは谷汲街道と越前街道が交差し、根尾川が濃尾平野に注ぎ込む交通、軍事、治水の要所となっています。
山頂周辺には腰曲輪や虎口、井戸跡も残されています。
また、麓の山口には城主の居館と思われる屋敷跡があり、第8代目の山口城主「古田織部」公の生誕の地でもあります。
尚、古田織部公は、戦国時代から江戸時代初期に活躍した武将です。
織田信長公、豊臣秀吉公、徳川家康公に仕え、関ケ原の合戦では東軍に与しました。
基本情報
- 住所
- 〒501-1203 岐阜県本巣市文殊1-16
- 電話番号
- 0581-34-3988
- 問い合わせ先
- 本巣市観光協会
- 営業時間
- 文殊の森管理棟 10:00~17:00
- 休業日
- 水曜日(祝日の場合は翌日)12月~2月は火~木曜日
- アクセス
- 【公共交通機関】・樽見鉄道 織部駅から徒歩25分【車】・東海環状自動車道 大野神戸ICから車で約25分(約13.5km)・東海環状自動車道 山県ICから車で約32分(約19.0km)・名神高速自動車道 羽島ICから車で約50分(約25.1km)文殊の森管理棟からは登山(約1時間)となります。
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