寒水の掛踊
300年前から伝わる伝統の踊り
寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)は、岐阜県郡上市明宝寒水に、約300年ほど前より伝承される風流の太鼓踊です。
毎年9月第2日曜日とその前日に、氏神である寒水白山神社の祭礼で奉納されます。
踊り手たちは役者と呼ばれ、シナイと呼ばれる長さ3.6mの花飾りを背負った拍子打ちをはじめ、様々な扮装をした役者が参加します。
神社で踊る際は、4人の拍子打ちが庭の中央に、その他の役者たちは外側で円陣を形作り、囃子(はやし)と掛け合いの歌に合わせて踊ります。
国の重要無形民俗文化財、岐阜県重要無形民俗文化財、国の選択民俗芸能、ユネスコ無形文化遺産などに登録されています。
基本情報
- 開催期間
- 9月第2日曜日とその前日
- 開催時間
- 12:00~16:00
- 開催場所
- 寒水白山神社
- 住所
- 〒501-4302 岐阜県郡上市明宝寒水1203-1
- 電話番号
- 0575-87-2844
- 問い合わせ先
- 明宝観光協会
- アクセス
- 東海北陸自動車道郡上八幡ICより車で約30分
- ウェブサイト