ぎふの旅ガイド

地元のジビエがイチオシの道の駅。鹿肉のスライスをはじめ、ハンバーグなどの加工品や鹿ジャーキーを販売しています。リピーターが多いというペット用ジビエ商品は、犬用のおやつでワンちゃんが喜んで食べるそう。食堂では中華そばをはじめ国産豚肉を生かした丼や麺類など、老若男女を問わず喜ばれるメニューが揃っています。

谷汲の鹿を利用した鹿ハンバーグやコロッケは、食堂や売店でも販売中。一番人気のメニューは中華そば。あっさりした昔ながらの味わいで、年配の方にも好評。細麺とさっぱりしたスープの相性抜群。男性客には飛騨牛牛すじカレーうどんが人気で、ゴロゴロはいったやわらかい牛すじが後を引くおいしさです。ひとつずつ手作りしている五平餅は、ここに来たら絶対食べたいメニューのひとつ。手作りのタレにはゴマ、クルミ、ピーナッツの粉末と細かく砕いた粒が入っており、香ばしくて濃厚です。

もっと本格的なジビエ料理を楽しみたいなら、系列店の「シャルキュトリー里山きさら」へ。モーニングやランチなど気軽に楽しめるものから本格的なジビエコースまで、さまざまなシーンで利用できる。

ジビエ（鹿）商品は、自社に解体処理施設があり、獲れたばかりの鹿を素早く加工するため鮮度抜群。スライスした鹿肉をはじめ、鹿ジャーキーなど気軽に食べられる商品もあり、ハンバーグやコロッケなどの加工品は冷凍販売しています。

 ここだけのオリジナル商品はペット用のジビエ商品。鹿の肺、腱、気管支、生鹿肉のサイコロカットなど、部位ごとに小分けにして販売しています。フリーズドライにしてあり、食感が違うため犬ごとに好みが分かれるそう。鹿の骨は子犬の歯固めに利用する人が多く、骨の中の髄に子犬が興味を示し、自然と噛むとのこと。ストレス発散やおもちゃとしても利用できるため、リピーターも多くじわじわ人気が出ています。

産直野菜は柿の他に、山菜、原木しいたけなどの山の幸などが豊富。5月から7月に出回るアスパラを目当てに訪れるお客さんも。手ぶらOKのバーベキューエリア「里山BBQ」は、手ぶらOKのコースと持ち込みコースがあります。木製アスレチックもすぐ横にあるため、小さな子連れのファミリーが多い。3月から11月がオンシーズンとなり、特に気候のいい5月から7月は予約必須です。2023年からオープン予定なのが、コンテナハウスのグランピング施設。地域の自然の恵みを生かした体験教室などを含めた宿泊体験を楽しめる。5棟あり、バーベキューを主体とした料理を提供する予定。