お茶屋屋敷跡 (赤坂ボタン園)
宿場に設けられた「本陣」の原型。
お茶屋屋敷跡は、徳川家康が上洛の往還にあたって造営した将軍家専用の休泊施設の貴重な遺構(現存する唯一の遺跡)です。
ほぼ方形の縄張りをもつ城郭形式で、土塁・空濠で囲み、四隅に櫓を備え、東面中央部には大手門がありました。
当時を偲ぶ土塁や空濠の一部が残っており、豪壮な居館の構えを伝えています。
また、4月下旬~5月上旬には東海地方有数のボタン園(個人の所有)として公開されています。
基本情報
- 住所
- 〒503-2213 岐阜県大垣市赤坂町3421-1
- 料金
- 無料
- アクセス
- 【お車】・東海環状道 大垣西ICから車で約7分(約3.0km)【公共交通機関】・JR大垣駅 名阪近鉄バス大垣駅前1番乗場より赤坂線(消防赤坂分署行)で約15分、虚空蔵口バス停降車徒歩3分(300m)・JR大垣駅 東海道本線(美濃赤坂駅行)で約7分、美濃赤坂駅徒歩約5分(700m)
- ウェブサイト
- 備考
- ※一般公開(建物内部は非公開)しています。