伊富岐神社
伊吹山を背後に鎮座する美濃国二宮
伊富岐神社は、美濃国二宮で伊吹山を背後に鎮座しています。
地方豪族伊福氏の祖神が祭られていた伊富岐神社は、仁寿2年(852年)地方神社から祭祀対象の官社になりました。
拝殿脇の御神木「伊富岐神社の大杉」は、岐阜県の天然記念物に指定されており、根元の周囲約9.6m、目通り約6.6m、高さ約30mで、地上5mあたりから4本の幹に分かれ、枝張り東西約10.5m、南北約16mで樹勢も好く県下でも稀な大木です。
慶長5年(1600年)関ケ原の合戦で社殿が焼失しますが、御神体は幹の分れたところに安置してあったので安泰でした。
社殿は、寛永13年(1636年)再建されています。
基本情報
- 住所
- 〒503-2106 岐阜県不破郡垂井町伊吹1484番地の1
- アクセス
- 【車】・名神高速道路 大垣ICより車で約8分(約4.6km)
- ウェブサイト