美濃路
東海道と中山道を結ぶ脇街道
美濃路は、東海道宮宿(現愛知県名古屋市熱田区)と中山道垂井宿(現岐阜県不破郡垂井町)を
結ぶ全長約58キロに及ぶ街道でした。
中山道の木曽谷、東海道の鈴鹿峠や七里の渡しといった難所を避けることができました。そのため、
参勤交代で国許を行き交う諸大名だけでなく、朝鮮通信使、琉球使節、将軍家に献上されるお茶壺
などが通行しました。
また、関ケ原合戦の後、徳川家康が凱旋しためでたい道であったことから「御吉例街道」と呼ばれています。
道中には7つの宿場が置かれ、大垣市内には大垣宿と墨俣宿の二つの宿場町がありました。
基本情報
- 住所
- 〒503-0102 岐阜県大垣市竹島町39番地(美濃路大垣宿本陣跡の住所)
- 電話番号
- 0584-47-8597
- 問い合わせ先
- 大垣市商工観光課
- ウェブサイト