奥の細道むすびの地(住吉燈台・船町港)
国名勝「おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊」
芭蕉も舟で下った水門川は、大垣と桑名を結ぶ輸送経路として、明治時代に入っても物資や人の流れが多くたいへん賑やかな港であったといわれ、昭和初期には年間約1万もの船が行き来していたといわれています。
松尾芭蕉は、古歌や故事で知られた名所・旧跡の地を訪ねて、陸奥・北陸路を旅し、紀行文学の傑作である『奥の細道』を完成させました。
芭蕉が『奥の細道』に書きとめた風景は、近世・近代を通じて人々の風景観に影響を与え続け、今なお往時の雰囲気と遺風を伝えています。
これらは一体の風致景観であるとして、平成26年(2014)に国の名勝に指定されました。
「おくのほそ道」の表記は、諸本のひとつである西村本の芭蕉自筆題簽に基づいています。
- カテゴリー
- 文化・暮らしを感じる
- 歴史を知る
基本情報
- 住所
- 岐阜県大垣市船町
- 電話番号
- 0584-81-4111
- 問い合わせ先
- 大垣市役所商工観光課
- アクセス
- JR大垣駅から徒歩約30分
- ウェブサイト