十九女池
絶滅危惧種のスイレンの自生地
関ケ原インターを降りて最初の信号を東へしばらく行くと、右手に「十九女池(つづらいけ)」という大きな池があります。
この池には“龍女伝説”があり、公園内に「つづら姫の笛の詩」という看板もあります。
また、竹生島の弁財天の御分身が祀られている御堂もあり、神秘的な雰囲気が漂っています。
池の外周は、900m程のウォーキングコースになっており、絶滅危惧種のヒメコウホネ(スイレン科、コウホネ属)や、紅葉、野鳥なども見られ、町の憩いの場として利用されています。
史跡巡りだけではなく、池の周りを散策して関ケ原の自然をゆったりと体感してみてはいかがでしょう。
十九女池に伝わる龍女伝説『昔々のことやけど、夜更けて1人のお姫様。歳は十九の別嬪で横笛吹いて通ったと。若者居る家探してはお椀を貸して貰ったと、若者達は部屋の中、美し笛の音待っていた。胸をどきどきさせながら、娘の来るのを待っていた。しかしいずこの娘じゃろ。まさか大池十九女池、大蛇の化身であるまいか。娘が来た時そのすきに大蛇の嫌いな針さした。娘はばったり来なくなり、お椀と横笛残したと。(十九女池にまつわる伝説より)』ちなみにこの龍女の残した横笛と椀は、それぞれ八幡神社と法忍寺の宝物となっています。 |
基本情報
- 住所
- 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原3527-1
- 料金
- 無料
- アクセス
- 関ケ原ICより東に車で5分
JR関ヶ原駅から南に徒歩10分 - 駐車場(普通自動車)
- 6台
- ウェブサイト