まるでタイムスリップ?ノスタルジックな町並み馬籠宿散策
- showka♡
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馬籠宿は、石畳が敷かれた坂に江戸時代の面影が残る宿場町で、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジックな町並みが魅力です。また、カフェやお土産屋さんも充実しているので、歴史を感じながら食べ歩きと散策を楽しめます。
歴史ある宿場町「馬籠宿」
馬籠宿は、石畳が敷かれた坂に江戸時代の面影が残る宿場町です。坂の両脇には茶屋や土産物屋が軒を連ね、ノスタルジックな古い町並みや、見晴台から見渡す大自然の絶景など、魅力あふれる観光地です。また、日本近代の文豪・島崎藤村(しまざき とうそん)の出生地でもあり、藤村ゆかりのスポットがたくさんあります。
馬籠宿はグルメも充実しており、歴史を感じながら、せんべいやおやきなどの名物を食べ歩くことができます。
馬籠宿の次の宿場町、妻籠宿までは約9kmでゆっくり歩いて約3時間ほどです。家族連れでも歩けるハイキングコースとして人気があります。
アクセス
公共交通機関:JR中津川駅から北恵那交通バス馬籠線 約25分「馬籠」下車
車:中央自動車道中津川ICより約20分。 国道19号松本・木曽方面へ「沖田」交差点を右折。県道7号を直進、案内看板を左折。
馬籠宿のシンボル大きな「水車小屋」
馬籠宿下入り口から進んで2つ目の「枡形(ますがた)」の角にある馬籠宿のシンボル!大きな水車小屋。
枡形とは、敵の侵入を防ぐ目的で宿場の出入口の2ヶ所を90度曲げた場所のことです。江戸時代初期に徳川幕府は、街道の宿場町に必ず桝形を設置するよう命じたのです。
こちらの水車は、なんと、水力発電機として現在も活躍中です。発電された電気は、水車小屋のライトアップ、室内照明、常夜灯、ディスプレイの電力に使用されています。
どこを切り取っても絵になる石畳の街道
全長約600mある石畳の坂道が特徴の馬籠宿。歴史ある町家が建ち並び、ノスタルジックな気分に浸りながら散策できます。
この通りには電線等がないので、どこを切り取っても昔ながらの景観を楽しめます。旅の記念にぜひ、お気に入りのスポットで記念撮影してください!
思わずカメラを向けたくなるポイントが満載です!
馬籠宿では、カメラやスマホを片手に撮影している方をあちこちで見かけます。風景はもちろん、お土産屋さんの一角や飲食店の吊り下げのれん、丸型郵便ポストなど、レトロなポイントが満載なので、色々な場所に目を向けながら歩くと散策がより楽しくなります。
上記の画像は、私が思わず足を止めた場所の一部です。皆さまもお気に入りポイントをぜひ見つけてくださいね。
地元の名産品やカフェなどグルメも充実!
石畳街道の両脇には、おやき、焼きたて煎餅、五平餅のお店や、古民家風建物のカフェなどが建ち並び、とても風情があります。カジュアルな雰囲気のお店が多く、気軽に食べ歩きを楽しめます。
素敵なお店がたくさんあって全部を回りたいくらいですが、今回は私が食べたものをご紹介いたします。
・手打ち蕎麦「三花月庵」
国産蕎麦粉を使用した手打ち蕎麦のお店。
丁寧にこだわりを持って作られた料理はどれも本当に美味しく、素材の味を感じました。店舗もオシャレでカフェのようなお蕎麦屋さんです。
・木曾街道「道中おやき」
食べ歩きにぴったり!
店内で蒸しているため、出来立ての「おやき」を味わえます。種類も豊富でお惣菜系や甘いおやきまで充実しています。