地元レポーター発!旅のコラム

これを見れば養老町の観光はOK!!!

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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一眼レフを手にしてから、さまざまな場所へ足を運ぶようになりました。
岐阜県内はもちろん、県外にも気になるスポットを見つけては写真を撮りに出かける。そんな旅が趣味となり、素敵な一枚を撮る楽しさを味わっています。

今回は、岐阜県養老町へ足を運び、ぜひ撮影したいと思った場所、そして皆さんにも訪れてほしいスポットをご紹介します!

【養老の滝】

「養老の滝に行こう!」と決めても、実は滝が山奥にぽつんとあるわけではなく、養老エリアはとても広いのです。


いくつかのエリアに分かれており、「岐阜県こどもの国」、キャンプやBBQができるエリア、「養老天命反転地」、テニスやパターゴルフが楽しめる施設、そして「養老の滝」など、大きく9つのエリアがあります。


滝へ向かう道はいくつかあり、桜や紅葉など四季折々の景色と川に架かる7つの橋を楽しみながら登る道や、歴史を感じられる菊水泉や養老神社に立ち寄りながら向かう道があります。


今回撮影したのは紅葉の時期。色鮮やかな紅葉がとても美しく、まさに見頃でした。


日本の滝百選にも選ばれている養老の滝は、高さ約30メートル・幅約4メートル。滝の近くまで行くことができ、その迫力を間近で感じられます。撮影スポットも多く、さまざまな表情の滝を楽しめるのも魅力です。


また、「滝の水がお酒に変わり、親孝行をした」という養老孝子伝説もあり、事前に物語を読んでから訪れると、より一層楽しめます。


最近は、旅先の歴史を少し調べてから訪れるようになり、観光がより楽しく感じられるようになりました。


養老公園

住所: 岐阜県養老郡養老町高林1298-2

【養老孝子坂】

滝から下ると、「養老孝子坂」沿いに、養老町や西美濃地方の観光情報を発信する観光案内所**「親孝行のふるさと会館」**があります。そのすぐ横で、大好きな“顔出しパネル”を発見!

お決まりですが、ついついやってしまいました。


風景写真も素敵ですが、こうした思い出写真をコレクションするのも楽しいものです。


さらに、瓢箪の暖簾を発見。瓢箪といえば、お酒を入れるイメージがありますが、小さな瓢箪がいくつも連なっていて、とても可愛らしいデザインです。


暖簾の奥にあるのが**「ひょうたんランプ館」**。ここでは、ひょうたんにドリルで穴を開けて作られたランプが展示されています。購入はできませんが、なんと140種類ものランプが並び、それぞれ個性豊かな美しい光を放っています。


ひょうたんランプ館

住所: 岐阜県養老郡養老町養老公園1283(古田商店隣接)

電話: 0584-32-0404

営業時間: 9:30~16:30

定休日: 不定休

入館料: 100円

【養老グルメ】

養老に来たら、事前に調べて「絶対食べよう!」と決めていたメニューがあります。

それは、養老の新名物 「養老飯(ようろうはん)」 です。


養老飯には定義があり、

・ご飯(炒飯なども可)

・タレ焼肉

・フライドエッグ(目玉焼き可)

・漬物

・瓢箪の形状のものを取り入れること

この条件を満たしたものが養老飯とされています。


養老町は焼肉の町という印象が強く、とても楽しみにしていました。


今回は、養老公園駐車場から滝へ向かう道の途中にある「清水」へ。

ここの養老飯はボリューム満点で、タレの味が絶妙。さらに、卵や漬物で味変できるので、最後まで飽きることなく楽しめました。養老町内のいろいろなお店で提供されているため、次回は別のお店にも行ってみたくなりました。


食後には、お店の入口にあった焼団子をデザートに。柚子みそを選びましたが、焼きたてで香ばしく、とても美味しかったです。他にもさまざまな味があったので、次は別のものも試してみたいところです。


また、歩いていると、タイルで作られた水槽の中にドリンクが並べられているのを発見。どこか懐かしい雰囲気が漂い、養老の街全体がフォトスポットのように感じられました。


清水

住所: 岐阜県養老郡養老町養老公園1274

電話: 0584-32-0602

営業時間:

平日 11:30~16:00

祝祭日 10:30~17:00

定休日: 不定休

【養老天命反転地】

養老に来たら、ぜひ訪れたかったのが 「養老天命反転地」。

SNSでも多くの写真を見かけ、ずっと気になっていた場所です。


広大な18,000㎡の敷地には、水平や垂直の線が極力排除され、人工的な地平線が随所に配置されています。平衡感覚や遠近感を意図的に混乱させる仕掛けが施されており、身体を使いながら不思議な感覚を楽しめます。


至るところに芸術的な意図が込められているため、入口で配布されるパンフレットを読んでから回るのがおすすめ。より深く作品のコンセプトを理解しながら楽しめます。


人気スポットで撮影

まずは定番の撮影スポットへ。

・「養老天命反転記念会館」では、逆立ちしているように見えるポーズに挑戦。

・「極限で似るものの家」では、前にある穴から飛び出しているように撮影。

・「白昼の混乱地帯」では、アンバランスな空間の中で、あたかも普通に座っているかのように。

・迷路のような「運動路」では、空間にすっぽり入り込むような構図を工夫。


その他にも、ユニークな写真が撮れるスポットが随所にあり、1日いても飽きない場所でした。


歩いていると、バランス感覚が狂うような感覚になることもありましたが、まさにそれが「天命反転」。不思議な体験ができるスポットである理由がよく分かりました。


訪れる際のポイント

敷地内は傾斜が多いため、できるだけ荷物を減らし、滑りにくい歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。


養老天命反転地

住所: 岐阜県養老郡養老町高林1298-2

電話: 0584-32-0501

営業時間: 9:00~17:00(入場は16:30まで)

休園日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

【RECAMP 養老】

岐阜といえば、BBQやキャンプの人気スポット。養老にも、手ぶらで楽しめるキャンプ場があります。


「RECAMP 養老」 は、さまざまなスタイルに対応しているのが特徴。


・テントエリアは眺望が良く、プライベート感のある広々とした空間

・ロッジ前にはアウトドアリビングがあり、気軽にBBQを楽しめる

・キャンプ道具がなくても手ぶらでOK

・食材の持ち込みも可能で、途中の焼肉街道で購入してくるのもおすすめ


また、設備面でも充実しています。

・シャワーは24時間無料で利用可能

・ウォシュレット付きのトイレ完備

・炊事場ではお湯が使える(エリアによって異なる)

・管理棟にはスタッフが常駐し、困ったときも安心


ワークショップにも参加

ちょうど管理棟でワークショップが開催されていたので、参加してみました。

時間を忘れて没頭し、思いっきり楽しめました。キャンプやBBQだけでなく、こうした体験ができるのも魅力のひとつです。


RECAMP 養老(管理棟)

住所: 岐阜県養老郡養老町高林1298-2

営業時間: 8:00~19:00

定休日: 月・火曜日       

この記事のレポーター

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
1996年10月6日岐阜県岐阜市生まれ。岐阜市プロモーション大使。飛騨市観光プロモーション大使。
ボーイズグループMAG!C☆PRINCEのメンバーとして、東海地方を中心に活動中。
テレビやラジオ番組・舞台などで、活躍の場を広げている。

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