大河ドラマの地でも話題!各務原市を大探索!
- 永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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自慢できる場所やおススメしたいスポットが豊富で、訪れる度に新しい発見がある各務原市を紹介します。
薬草とハーブにこだわった「恵みの湯」の温泉
スーパー銭湯の位置づけではあるが、リゾートホテルに来たかのような雰囲気がある「恵みの湯」。ここは、『日本一薬草とハーブにこだわって…』とうたうほど、お湯にこだわっていらっしゃいます。
木目調で統一された脱衣室から浴場へ足を踏み入れると、まずは広々とした大浴場が迎えてくれます。そこを通り、お目当ての「薬草ハーブ専用 眠り湯」へ。ハーブの香りが浴室いっぱいに広がり、湯温は比較的ぬるめの設定。本当に眠りに落ちそうなくらい心地が良い。
袋の中いっぱいに入ったハーブは、自社農園で採取されたものというのが驚きです。「薬草の部屋」では農園のハーブを保管している所も見られたり、こちらの温泉のこだわりが分かります。
また、県内最大級の広さを誇る高温サウナでは、フィンランド式蒸気浴の「ロウリュウ」を体験できます。
朝からゆっくりハーブの湯に浸かり、贅沢な時間を過ごすことができるのでおススメです。
温泉の後は牛乳!モーニングもあります
お風呂上りには、やっぱり牛乳!?無性に牛乳が飲みたくなるのは何故なのでしょうか?
そんな心理を分かってくれているのか、売店で販売している乳製品の種類が豊富!しかも大好きな関牛乳さんです。
そして、お風呂の次に楽しみにしていたモーニング。館内にある「めぐみの食堂」で朝8:00~11:00に提供されています。
・自家製食パンの「お手軽モーニング」
・好きなパンが1つ選べる「しっかりモーニング」
・好きなパンが2つ選べる「たっぷりモーニング」
の3種類があります。他にも野菜がたっぷり乗った日替わりランチや、人気メニューの「自家製ブレンドのハーブから揚げ」など、食事も充実しています。
ハーブ関連のお土産も充実!
売店では、薬草ハーブで作った入浴剤やお茶など、「こんなにもハーブを使用した商品があるのか!」と驚くらい、自社で製造された商品が並んでいます。農園の生ハーブも展示してあり、ますます”ハーブ”に興味が沸きます。
館内には他にも、リラックスルームやほぐし処などもあり、リゾートに来ている気分を味わうことができました。各務原市を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてほしいです。
「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」
各務原市といえば、飛行機と車の町。ということで、こちらの「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」には絶対行ってほしいです。駐車場から博物館までは少し距離がありますが、よく見ると滑走路になっていて、その脇には飛行機が展示してあります。
館内だけではなく、駐車場からスタートするワクワク感がすごい!普通は歩くことのできない滑走路は、写真スポットとしておススメです。
生で見る機体は圧巻!!
館内に入ると、各務原市で初飛行を行った「零戦」初号機の実寸大模型が迎えてくれます。
設計図が描かれた壁の前に「零戦」、という展示の仕方が僕はとても好きです。「飛燕」の実機が展示されているのも、飛行機好きにはたまらないと思います。
僕が訪れた時は「空とぶ船UF-XS展」が開催中でした【~2022年10月10日(月・祝)まで】。
企画展の名前だけ聞くと、”空をとぶ船とは?”と不思議に思いますが、こちらの船は「水に浮く」船と「空を飛ぶ」飛行機の特徴を合わせ持った、海上での遭難救助などで活躍した乗り物です。その開発経緯や技術の特徴が、特別企画として詳しく紹介されていました。説明を読んで理解するほど魅力にハマります。近くで見る実機は圧巻でした。
写真撮影OKの展示が多いので、カメラを持って遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
パイロット気分!操縦シミュレーター体験
ここでは、飛行機の操縦シミュレーター体験ができます。これもこの施設を訪れる楽しみの一つではないでしょうか。
・ジャンボ機の離着陸体験が出来る「旅客機シミュレーター」
・アクロバット飛行が体験出来る「小型ジェット機シミュレーター」
実際の操縦桿を握り、ドキドキのパイロット気分が味わえます。
さらに2階は、スーパーカミオカンデのコーナーがあり、館内に展示された機体を一望できる映えスポットになっています。
お土産コーナーや、カフェも充実しています!
僕は飛騨牛カレーをいただきました。また、「そらソーダ」という、ネーミングにユーモアのあるクリームソーダも。
観光地ではお決まりの顔出しパネルもぜひ!
大河ドラマでも話題!「承久の乱」の地
NHK大河ドラマでも話題の北条義時(ほうじょう よしとき)。彼の人生最後の戦いは承久3年に起こった「承久の乱」です。日本史上に残る大決戦の地が、この各務原市なのです。
承久の乱の関連史跡はあまり残っておらず、唯一あるのが各務原市・前渡不動山(仏眼院)に承久の乱の供養塔として伝わる「五輪塔」です。僕も実際に見に行ってみました!
急な坂道がある、という事前情報をいただいていたので、歩きやすい靴で向かいました。実際行ってみると坂道を歩くというより、”登る”という表現の方が近いと思いました。距離としては1kmもないですが、行かれる際にはぜひ歩きやすい靴で。
中腹にある「承久の乱合戦供養塔」は、昭和初期の県道工事の際に前渡の各地から掘り起こされたものです。
地元住民は、出土した五輪塔を承久の乱で戦没者を供養したものだと考えたそうです。まず桃春院に集めた後、よりしっかりと供養ができるようにと前度不動山に移されたのがこの供養塔で、毎年6月に供養祭が行われています。
自動販売機などが無いため、暑い時期に行かれる場合は水分補給用のドリンクを持って行くことをおススメします。
新しくなった「各務原市役所」!
新庁舎になった各務原市役所へ。各務原市役所にも「承久の乱」関連コーナーがあり、2022年8月末まで展示されています。
中に入ると「飛行機の街」を感じさせるものが随所にありました。案内図にも”隠れ飛行機”が描かれているほど。役所内には撮影スポットもあり、婚姻届けを出した方などが記念撮影をされるそうです。
そして、さすがは岐阜!ぎふ木遊館のような子どもスペースもありましたよ。
各務原市役所
住所:〒504-8555 岐阜県各務原市中桜町1丁目69番地
電話番号:058-383-1111
「Cafe An[杏]」
各務原市のカフェ「杏」さんは、モーニングとランチが人気のお店。白い壁と木々に囲まれた外観は、とても良い雰囲気です。
そんなお洒落なカフェなのに、人気メニューはなんと「穴子定食」と「刺身定食」。今回2つともオーダーしてみました。提供されるまでの時間でメニュー表をじっくり見てみると、品数の多さに圧倒されます。モーニングの種類も豊富なので、今度はモーニングに来てみたいです。
定食が運ばれると、どちらも「本当にカフェ?」と思うくらいのクオリティの高さに驚きます。綺麗に盛られたお刺身、サラダとお味噌汁。プラス料金を支払えば茶碗蒸しとドリンク付きにも変更できます。お刺身の甘エビは大きく、鮮度も抜群!穴子はふっくらとして触感もプリプリ。これは、もはや専門店の味!
実は、この秘密は仕入れにありました。このカフェは、岐阜で有名な「あみもとの里」「トロ一兆」というお寿司屋さんと同じ系列店。納得のクオリティでした!各務原に来たら、ぜひお立ち寄りください。
Cafe An[杏]
住所:〒504-0812 岐阜県各務原市蘇原坂井町1丁目32
電話番号:058-383-5551
営業時間:8:00~20:00
「JAぎふファーマーズマーケット菜々の里」
各務原市の名産品といえば「にんじん」。
”にんじんジュースが美味しい”と聞き、「JAぎふファーマーズマーケット菜々の里」で探してみました。 店内には地元で生産された野菜が並び、棚には噂のにんじんジュースが! とても飲みやすく、美味しかったです。各務原のお土産に、買って帰るのはいかがでしょうか?
JAぎふファーマーズマーケット菜々の里
住所:〒509-0145 岐阜県各務原市鵜沼朝日町2-371
電話番号:058-384-5351
定休日:年末年始
営業時間:9:00~15:30