岐阜の祭りへ!「岐阜まつり・道三まつり」「飛騨古川祭」
- 永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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地方によって内容や見どころが異なる祭り。古くから行われている祭りを、僕なりの目線で撮ってみました。岐阜のお祭りを感じ、岐阜に来ていただけると嬉しいです。
【道三まつり】
岐阜まつり協賛「道三まつり」の日程は4月の第1土・日曜日。岐阜駅や柳ケ瀬周辺で朝から行われている祭りで、どこに行っても楽しめます。
メインの神輿パレードが行われるのは柳ケ瀬周辺の長良橋通りで、それぞれ神輿を担いでパレードする姿は迫力満点です!思わずこちらも声を出したくなる雰囲気でした!
【岐阜まつり宵宮】
夜の神輿も面白い。伊奈波神社で行われる「岐阜まつり宵宮(よみや)」。
昼間の神輿とは一味違い、それぞれの色でライトアップされた神輿でした。コンテストも兼ねているので、掛け声の威勢が観客まで伝わり一体感が高まります。一緒に掛け声を出して楽しみました。
岐阜にいながら初めて来たこの祭り。大きな太鼓を細いバチで叩くのが印象的で、カーニバルを思わせるようなリズミカルな太鼓が、気分をさらに祭りモードにしてくれます。
【夜桜ライトアップ】
伊奈波通りの沿道には屋台が出ていて、桜も満開でした。ここの桜は枝垂れ桜。ライトアップされており、夜も昼楽しめる桜スポットです。
近年は岐阜まつりの頃には桜が咲くので、この時期に岐阜へ来たらぜひ立ち寄っていただきたいです。
【山車と花火】
岐阜といえば提灯。山車の提灯も祭りの見どころの一つです!
少しずつ暗くなる景色の中、提灯の灯りがだんだん綺麗に浮かび上がる様子は本当に美しいです。そこに花火が打ち上げられて宵宮はクライマックスを迎えます。
ぜひ観に来て欲しい岐阜市のお祭りです。
【飛騨古川祭・起し太鼓】
毎年4月19日・20日に飛騨市で開催される「飛騨古川祭」。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されている古川祭は、「動」の起し太鼓、「静」の屋台行列の二大祭事となっています。
1日目の起し太鼓は、数百人の裸男たちが櫓(やぐら)をかついで、飛騨古川の町並みを歩きます。
大太鼓の上で太鼓を叩く「太鼓打ち」は、住む人にとっては憧れ。一生に一度しかできない大役で、その思いを込めて叩く太鼓の重厚な音は、体の奥底に響きます。
【屋台行列】
屋台は、1日目に9台の屋台がそれぞれの町内で曳行(えいこう)され、2日目は取り決めた場所で屋台が曳き揃えられます。
彫刻や装飾など技術を極めた屋台の美しさが、飛騨古川の情緒ある町並みによく似合います。
古川祭を2日間堪能し、都竹淳也飛騨市長が「起し太鼓」に乗っている姿をカメラに収めることもできて大満足でした。
【飛騨古川まつり会館】
古川祭は曜日に関係なく4月19日・20日に開催されるため、仕事などでタイミングが合わない方におススメなのが「飛騨古川まつり会館」。いつでも古川祭を体験できます。
何度も来たことのある会館ですが、毎回発見があります。特に実際に祭りを見た後は、「こういうことなんだ!」と、細かい部分に目がいきます。
飛騨では山車ではなく屋台と呼び、近くで見ると細工がとにかくすごいです。祭りではなかなか近くでゆっくり見られないので、祭りに来てもぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
また、「とんぼ」や大太鼓の櫓(やぐら)に乗る体験もできます。僕もやってみましたが、実際は動いているものに乗りポーズを決めるので、なかなか難しいと思います。でも、チャンスがあればやってみたい気持ちは少しあります(笑)
【飛騨古川のおすすめスポット】
飛騨古川の古い町並みの中を流れる瀬戸川。鯉が泳いでいる姿は1日中見ていられるほど癒されます。
同じ瀬戸川でも撮影する季節により全く違う写真が撮れます。雪景色も良いのですが、この季節は芝桜。素敵な1枚が撮れました。
そして、飛騨といえばお酒ですね。
「渡辺酒造店」には色々なタイプのお酒がありますので、試飲をしたりお店の方に聞いたりしながら、楽しんで選んでください。
渡辺酒造店
住所:飛騨市古川町壱之町7-7
電話番号:0577-73-0012
営業時間:9:00~16:30
また、飛騨神岡の郷土料理とんちゃんや、干物定食などのおいしいものが食べられるお店が2023年4月22日にオープン!「寄合所耕 飛騨古川食堂」は、道の駅「アルプ飛騨古川」内なのでとっても分かりやすいです。
僕がいただいたのは、けいちゃんと牛もつの2種類。ご飯食べ放題が嬉しいです。
寄合所耕 飛騨古川食堂
住所:飛騨市古川町上町1348-2
営業時間:12:00~14:30(LO.14:00)、17:00~20:00(LO.19:30)
定休日:水・木曜日