地元レポーター発!旅のコラム

飛騨市に来たら訪れたいおしゃれカフェ6選

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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岐阜を舞台にしたドラマ撮影で飛騨に滞在していた時、ロケの空き時間を利用して飛騨市のカフェ巡りをしてきました。岐阜県民の僕ですが、ゆったりとした時間が流れる飛騨に来ると、ふるさとに戻って来たような気がします。
名古屋駅から電車1本で行ける飛騨古川と、そこから車で30分の飛騨神岡。癒しのカフェタイムをお届けします。

【ワッフル カノコヤ Kanokoya Coffee&Waffles】

飛騨古川で自家製ベルギーワッフル?素朴な疑問を抱きつつ「カノコヤ」を訪れてみると理由がわかりました!地元「牧成舎」の牛乳、岐阜県産小麦、国産バターを使用した、原材料にこだわったワッフル屋さんでした。

 

季節限定のワッフルも魅力的でしたが、いただいたのはエゴマ入りの「あぶらえワッフル」と「アイスカフェラテ」。一般的にはエゴマと言いますが、飛騨では「あぶらえ」とも呼びます。タイミングが良ければ、出来たて・焼きたてのワッフルが食べられるかも!


場所は、飛騨古川のお土産には外せない「三嶋和ろうそく店」のほど近くで、飛騨古川駅から歩いて行けます。お車でお越しの方は、飛騨市役所の駐車場をご利用ください。

住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町3-1
電話番号:080-4348-0888
営業時間:11:30〜17:00
定休日:日曜日・月曜日・木曜日

【蕪水亭 OHAKO】

飛騨といえば飛騨牛や桃、リンゴというイメージが強いですが、薬草もとても有名です。「蕪水亭 OHAKO」は、飛騨産のそば粉を使用した手打ちそばと薬草料理が楽しめるカフェ。以前、薬草料理が少しずつ食べられるランチプレートをいただいたので、今回はスイーツを注文しました。

いただいたのは「メナモミのシフォンケーキ」と「メナモミのラテ」。メナモミは薬草なのに抹茶のような味わいでお気に入りです。初めて飛騨市を訪れた時に知った薬草ですが、飛騨の方と話をすると、会話の中でメナモミの話がよく出てきます。


今年は飛騨市の薬草プロジェクトに参加し、メナモミなどたくさんの薬草を畑に植えました。育ったメナモミは乾燥させて使うそうです。こんな風にスイーツにするのかな、と思いながらいただきました。


住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町3-22
電話番号:0577-73-0048
営業時間:11:00〜16:00(14:00 ランチLO、15:30 カフェLO)
定休日:不定休

【FabCafe hida】

飛騨に来たら「FabCafe hida」も訪れて欲しい。こちらの人気メニュー「カヌレ」も、飛騨古川の牛乳屋「牧成舎」の濃厚な牛乳を使用しています。


また、カヌレと同じくらいおススメなのが、飛騨の森で取れた香木「クロモジ」の入ったドリンク。僕はカヌレと「ホットクロモジコーヒー」をいただきました。こちらは、クロモジとコロンビア豆を焙煎してつくったオリジナルのコーヒーです。

クロモジを使ったドリンクはこの他にも、クロモジ茶・クロモジミルクティ・クロモジハーブティがあり、爽やかな香りがします。

 

ここは古民家カフェで、自分の家にいるような感覚でとってもリラックスできます。さまざまなタイプのテーブルとイスがあるので、お気に入りの場所でどうぞ。

住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17
電話番号:0577-57-7686
営業時間:10:00〜17:00(16:30 LO)
定休日:水曜日(祝日営業)

【ICHI MARU ICHI】

飛騨古川から車で30分のところにある飛騨神岡へ。古民家をリノベーションした喫茶店「ICHI MARU ICHI」は「イチマルイチ」と読みます。

飛騨古川駅からは少し離れていますが、レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」まちなかコースの発着点に隣接しており、ガッタンゴーでサイクリングを楽しんだ後の休憩にオススメです。

いただいたのは「焦がしカラメルチーズケーキ」と「クリームソーダ(ミント/ローズ)」、そして「ガトーショコラ」と「クリームソーダ(ブルー/オレンジ)」。チーズケーキがとてもおいしくて驚きました。

 

店内には、手作りの器やお茶道具も展示してあり、気に入ったものがあれば購入できます。おばあちゃんの家に来た時のような懐かしい雰囲気の中、まったりした気分でいただくスイーツは最高でした。

住所:岐阜県飛騨市神岡町東雲325番地2
電話番号:070-1466-7805
営業時間:月・木・金 11:00〜16:00、土・日・祝 11:00〜17:00
定休日:火曜日・水曜日

※冬季間は営業時間・営業日の変更あり

【茶屋-maru-】

飛騨神岡に2018年夏オープンした「茶屋-maru-」には、地元食材を使ったメニューがたくさん!カフェですが、うどん・そばもあり、麺は神岡町にある製麺所のものを使用しています。


事前リサーチでは「飛騨地鶏の鳥南蛮そば」に決めていましたが、メニューを見ていたらどうしても食べたくなり、「山之村牧場ベーコン入りパスタ」と「ハニーラテ」をいただくことに。ベーコンは、標高約1,000メートルの天空の牧場といわれる「奥飛騨山之村牧場」のもの。想像するだけでおいしさがこみ上げてきます。

 

食べてみると、ベーコンとアスパラの相性がマッチした大正解のパスタでした。神岡を満喫すると飛騨市を更に深く楽しめるのでオススメです。

住所:岐阜県飛騨市神岡町船津1002番地1

電話番号:0578-86-9110
営業時間:9:00〜19:30
定休日:水曜日

【IRORIS COFFEE STAND】

おいしいコーヒーと手作りの焼き菓子が楽しめる喫茶店「IRORIS COFFEE STAND」。焼き菓子を目当てに行ったのですが、チーズケーキも有名と聞き、「チーズケーキ」と「飛騨りんごジュース」をいただきました。濃厚なチーズケーキにうっとりしました。


飛騨を訪れた際には必ずりんごジュースをいただく、そんな習慣がついてしまいました。安定のおいしさですが、りんごによって味も色も違う。りんごジュースはまさに出会いです。


スコーンは、卵やマーガリンを使用せず、きび砂糖とてんさい糖でこだわって作られています。次に行った時は、季節限定の色々な味のスコーンをいただこうと思っています。


※チーズケーキの販売日が限られていますので、詳細はInstagramをご確認ください。

住所:岐阜県飛騨市神岡町船津1071-1
電話番号:080-3049-6756
営業時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日・祝日
※不定休、Instagramでご確認ください

この記事のレポーター

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
1996年10月6日岐阜県岐阜市生まれ。岐阜市プロモーション大使。飛騨市観光プロモーション大使。
ボーイズグループMAG!C☆PRINCEのメンバーとして、東海地方を中心に活動中。
テレビやラジオ番組・舞台などで、活躍の場を広げている。

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