夏の冷んやりスイーツ6選 in 飛騨高山
- あすみん
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飛騨高山の夏は、朝晩と日中との寒暖差が20度前後まで開く日が多い気候となっています。
今回は、熱中症予防をしつつ観光や食べ歩きを楽しんでいただけるよう、夏に食べたい冷んやりスイーツを集めてみました!
店舗によっては広いイートインスペースが設けられている場所もあります。
こまめに休憩を取り、涼みながら夏の飛騨高山観光をお楽しみください!
「きなこDX」濃厚飛騨牛乳ソフト ○稲豊園(とうほうえん)
創業100年を超える老舗和菓子店「稲豊園」では、春から秋ごろにかけて濃厚飛騨牛乳ソフトクリームを提供しています。
濃厚なのにさっぱりとした味わいが特徴で、リピーターも多いようですよ!
トッピングは現在下記の4種類です。カップかコーンを選べます。
○抹茶子 抹茶、自慢の小豆のせ
○和ほうじ ほうじ茶パウダー、自慢の小豆のせ
○黒みつきな子 特製の黒蜜、きなこ
○きなこDX きなこ、よもぎ団子、自慢の小豆のせ
この中でも筆者のおすすめは「きなこDX」(1枚目写真)です!
よもぎ団子と自慢の小豆、きなこの組み合わせが絶妙!
美味しくてあっという間にぺろっと1つ食べてしまいます(個人の感想です)。
また、夏の時期限定(8月頃まで)で水まんじゅうの販売もしています。
見た目にも涼しげな水まんじゅうは大切な方への贈り物などにいかがでしょうか?
そして、暑い日の食べ歩きのお供には、濃厚飛騨牛乳ソフトをぜひどうぞ!
■稲豊園(とうほうえん)
住所:〒506-0017 岐阜県高山市朝日町2
電話番号:0577-32-1008
定休日:火曜日
営業時間:9:00〜18:00
飛騨桃の華グラニータ ○花風華(はなふうか)
まるで花が咲いたように華やかな「飛騨桃の華グラニータ」は、高山市上二之町(古い町並)の旧醤油蔵をリノベーションした和風カフェ処「花風華」で食べることができます。
「華グラニータ」は他にもたくさん種類があるようで、お店の一番人気は「いちごの華グラニータ」だそうです。
こちらは飛騨桃のグラニータ入りのドリンク「ごろっと桃ソーダ」。
ほのかな桃の甘みとシュワっとしたソーダ水で爽やかに仕上がっており、夏の火照った体温を一気に下げてくれる気がしました(個人の感想です)。
広々とした明るい店内は1階席、2階席があり、階段下の扉(上写真右手)の向こう側の建物でも飲食が可能となっています。
こちらは2階席の様子。オープンエアな造りとなっており、外を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます(個人の感想です)。
今回はひんやりした夏向けのスイーツをご紹介しましたが、他にもたくさんのメニューがありますので、ぜひお試しくださいね。
「花風華」は、行列の絶えないお店として知られる飛騨牛握り寿司専門店「こって牛」の姉妹店でもあり、「花風華」のお隣「金乃こって牛」でも飛騨牛握りが食べられます。
甘い物を食べたら、塩からい物を食べたくなりますよね…その気持ちとお腹、ここで満たされるかもしれませんね(個人の感想です)。
ぜひ美味しい物を食べて暑気払いしましょう!
■花風華(はなふうか)
住所:〒506-0845 岐阜県高山市上二之町77番地
電話番号:0577-32-0397(予約不可)
定休日:木曜日
営業時間:10:00〜16:00
飛騨産生いちごかき氷 ○和風喫茶 甚兵衛(じんべえ)
期間限定で「飛騨産生いちごかき氷」や「飛騨産生桃かき氷」を提供している「飛騨高山手打ち蕎麦 甚兵衛」は櫻山八幡宮の表通りにあります。
※毎年10月9日、10日に催行される「秋の高山祭」は櫻山八幡宮の例祭です。
筆者が来店時は「飛騨産生いちごかき氷」の販売時期(例年GW頃〜8月末頃まで)真っ只中で、山盛りの氷にたっぷり生いちごシロップがかかったかき氷を堪能しました!
かき氷にはなんと追加のシロップがついており、真ん中あたりまで食べすすめたら追いシロップをし、最後まで濃いフレッシュな苺を感じることができました(個人の感想です)。
7月下旬頃からは、「飛騨産生桃かき氷」が始まるそうです!
入荷時期により桃の品種が違うため、味も違うとのこと。人気商品ですので数に限りはありますが、ぜひ旬の味をご賞味ください!
こちらが外観です。緑ののれんが目印です。
■和風喫茶 甚兵衛
住所:〒506-0851 岐阜県高山市大新町1丁目105番地
電話番号:0577-32-5424
定休日:不定休
営業時間:10:30~17:00
豆乳ソフトクリーム ○陣屋とうふ古川屋
飛騨高山の「陣屋前朝市」から徒歩2分ほどの場所にある「陣屋とうふ 古川屋」ではお豆腐屋さんが作る「豆乳ソフトクリーム」を食べることができます。
甘さ控えめで、後味もさっぱり!暑い夏の食べ歩きにぴったりの商品です(個人の感想です)。
スイーツは他にもシフォンケーキやプリンなどがありますので、是非ご賞味ください(数量限定)。
「陣屋とうふ 古川屋」といえば、三角形の揚げに味付けをした「あげづけ」が有名なお店です(テレビや雑誌などでもよく紹介されています)。
こちらの店舗では一枚から注文して焼いてもらったものを、その場で食べることもできますし、お土産に大量買いすることもできますよ。
まだ食べたことのない方は、ぜひ「あげづけ」もお試しください!
こちらは店内の様子です。たくさんの種類の豆腐類が並んでいます。筆者には馴染み深いものばかりですが、皆さんはいくつ知っているでしょうか?
人気観光スポット「赤い中橋」からも徒歩3分程の場所にあります。
ぜひお立ち寄りください!
■陣屋とうふ 古川屋
住所:〒506-0011 岐阜県高山市本町1丁目32番地
電話番号:0577-34-0498
定休日:なし(年末年始・臨時休業を除く)
営業時間:9:00〜17:00
あまがさね ○喫茶去 かつて
観光中心地「古い町並」内の和風モダンな喫茶店「喫茶去かつて」。メニューの中でも夏に食べていただきたいのが、かつて特製の「わらびもち」です。
「わらびもち」単体でももちろんおすすめですが、筆者がよく注文するのが、わらびもちを使用した「あまがさね」というパフェ。
ボリュームたっぷりに感じますが、さっぱりとした抹茶アイスから始まり、わらびもちや麩菓子など、食感も味も次々と変化する飽きのこないパフェです(個人の感想です)。
夏の暑い時期、徒歩での移動が多めの飛騨高山観光では、こまめな休憩を取り、冷たいスイーツやドリンクなどで涼みながら散策をお楽しみいただければと思います。
こちらは季節限定の「飛騨牛乳のクリームカフェオレ」です。
食べ歩きでお腹いっぱい!という方は冷たいカフェオレでひと息ついてはいかがでしょうか?
1階には椅子カウンター席とお座敷、2階には座敷カウンター席と小上がりの部屋があります。
格子戸越しに古い町並を眺めながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
■喫茶去 かつて
住所:〒506-0846 岐阜県高山市上三之町92
電話番号:0577-34-1511
定休日:水曜日
営業時間:10:00〜17:00
大吟醸酒ソフトクリーム(アルコール入り) ○原田酒造場
「古い町並」内の「原田酒造場」では、高級銘柄「山車(さんしゃ)大吟醸 あべりあ」を使用した「大吟醸酒ソフトクリーム」を食べることができます。
※アルコールが入っていますので、未成年やドライバーの方は食べられません。
口に含むと一瞬バニラの風味があり、その後鼻から抜ける香りや舌に残る味わいはキンキンに冷えた大吟醸を嗜んでいるかのような感覚で「口福(こうふく)」でした(個人の感想です)。
この日、筆者は地元の友人と一緒に浴衣で6つの酒蔵めぐりをし、ほろ酔い気分で「大吟醸酒ソフトクリーム」を食べました。
ちょうど3蔵目に「原田酒造場」に立ち寄ってソフトクリームを挟むと一旦口の中がリセットされて、次のお酒も美味しく飲めるので「酒蔵めぐり」をされる方にもおすすめです(個人の感想です)。
アルコールを摂取できない方もご安心ください。
ノンアルコールの「甘酒ソフトクリーム」が用意されていますので、ぜひ酒蔵内の窓口に立ち寄ってみてくださいね!
入り口には商品ラインナップがずらり。夏限定のお酒もあります!
山車(さんしゃ)の樽やのれんが目印です。ぜひお立ち寄りください!
■原田酒造場
住所:〒506-0846 岐阜県高山市上三之町10
電話番号:0577-32-0120
定休日:年中無休(日祝営業)
営業時間:9:00〜18:00
以上、今回は6店舗をご紹介しましたが、飛騨高山散策をしていると、他にも夏の飛騨ならではのひんやりスイーツが見つかることと思います。
そして、番外編(裏技?)ではありますが、飛騨の夏といえば「飛騨桃」が朝市に売り出される時期でもあります。
朝購入して冷蔵庫で冷やしておけば、夕方には冷えた桃がそのまま最高のスイーツに?!(個人の感想です)
ジューシーな飛騨桃、とってもおすすめです!皮をむいてまるかじりしてみてください!
飛騨高山、夏のご旅行は、無理の無い行程で、こまめな休憩をとりながらお楽しみくださいね。
こちらの記事が旅の一助となりますように。素敵な旅を!