センスの良いお菓子で喜ばせたい!岐阜の今っぽい手土産10選
- 各務ゆか
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1.玉井屋本舗「下剋上鮎」/岐阜市
まずご紹介したいのは、岐阜の風情ある町並みの川原町にお店を構える老舗和菓子店「玉井屋本舗」の「下剋上鮎」(4枚入・1.296円~・税込)です。伝統菓子である鮎菓子で有名なお店ですが、2019年12月より販売が始まった新商品「下剋上鮎」がインパクト強めで話題になっています。
鵜飼では鵜に飲み込まれる鮎が逆襲して鵜を飲み込んでいるのが面白いポイント。岐阜が誇る知将、明智光秀に触発されたお菓子とのこと。鮎は岐阜のはつしも米粉を使用した和三盆糖味が、鵜の部分は大麦粉が使われており、黒糖味と抹茶味の2種類があります。
2.玉井屋本舗「下剋上竜」/岐阜市
同じく「玉井屋本舗」の中日ドラゴンズ公式応援和菓子「下剋上竜」(1,620円・税込)もユーモラスな和菓子です。中日ドラゴンズの象徴の竜が虎やツバメといったセ・リーグの各球団のシンボルを飲み込んでいます。こちらも中日ドラゴンズの優勝を願う様子が「下剋上」という形で表されています。
寒天や水あめなどで仕上げた和菓子でさわやかなミント味が特徴です。
3.ツバメヤ柳ヶ瀬本店「ツバメわらび」/岐阜市
ふわふわとろ~り食感が人気のツバメヤ柳ヶ瀬本店「ツバメわらび」(1,080円・税込)。わらび餅は一つひとつ手作業で形づくられているそうで、箱にびっしり詰まった深煎りのきな粉の香ばしさと相性抜群です。
また、たっぷり掛けられたきな粉は余ってしまうことが多いため、お店のHPできな粉活用法が紹介されています。スイーツやドリンクに使ってもおいしいですよ!写真は、きな粉ミルクプリンです。
4.ツバメヤ柳ヶ瀬本店「天空のわらび餅」/岐阜市
年に数回しか販売しない「天空のわらび餅」(1,180円・税込)も知る人ぞ知る逸品です。岐阜のマチュピチュとも呼ばれる揖斐川町春日地区に広がる通称“天空の茶畑”で取れた古来茶のほうじ茶を使ったわらび餅をいただく事ができます。年に数回の販売ですが、見つけた時はぜひゲットしてみてください。
5.ツバメヤ柳ヶ瀬本店「大地のどらやき」/岐阜市
ツバメヤでもう一つ人気が高いのが「大地のどらやき」(1個248円・税込)です。お店で毎朝挽かれる石臼挽きの小麦全粒粉100%を使っているのがポイント。粗糖で炊いたこしあんがみずみずしく、ファンが多いのも納得できる味です。
2020年8月に移転リニューアルした真新しい店舗。
6.田中屋せんべい総本家「キャラメル煎餅 まつほ」/大垣市
160年以上の伝統を持つ「みそ入大垣せんべい」。最近雑誌などで話題になっているのがその伝統煎餅をアレンジして生み出された「キャラメル煎餅 まつほ」(2枚540円~・税込)です。みそせんべいの上にキャラメルペーストを塗ってゲラントの粗塩をひとふり。その上から粉糖をふってキャラメリゼした逸品。和風と洋風が絶妙にマッチし、コーヒーにも合うお菓子に仕上がっています。
7.田中屋せんべい総本家「せんべい缶」/大垣市
田中屋せんべい総本家でもう一つ紹介したいのが、煎餅を一缶に詰め合わせた「NOT COOKIE」「YES! SENBEI CAN」(共に1,620円・税込)。店の人気商品であるふんわりさくさくのミニ煎餅や富士山型の玉子せんべいなどがぎゅっと詰まっており、ふたを開けた時に感動すること間違いなしです。
8.川島「カスタードプリン」/岐阜市
2020年10月に岐阜市美殿町にオープンしたパティスリー「川島」。フランス菓子出身の川島祐里さんが修行をしていた頃の経験を生かして素材にこだわったお菓子を届けています。
店の一番人気は「カスタードプリン」(1個324円・税込)。こちらのプリンはお皿に出してカラメルと一緒に食べるのをおすすめされています。丁寧に作られたほどよい苦みが効いたカラメルが全体に生き渡り、クリーミーなプリンの美味しさが一層引き出されます。
9.川島「発酵バターサブレ」/岐阜市
「川島」の「発酵バターサブレ」(1袋(7枚入り)518円・税込)もおすすめ。口にいれるとほろっと崩れるサブレで、発酵バター特有の濃厚な味わいが口の中に広がります。バター、ピスタチオのほか、季節の味が数種類揃っています。
10.saco「カヌレ」/岐阜市
「カヌレの店 saco」は、住宅街の一角にある小さなお店ですが、販売からすぐに完売してしまうほどの人気店です。カヌレを作っているのは、女性店主の岩佐さん。ご自身が食べて感動したカヌレを自分でも作りたいと思い研究を重ねて作り上げたのだそう。しっとりした生地が絶品のカヌレです。(1個270円~・税込)
購入方法は10時30分よりお店のInstagramより出るQRコードの整理券を取るか、残っている場合は12時頃から整理券なしでも買うことができます!